2024/04/01 06:00


「将棋世界」誌の大きな広告が目に留まりました。

   将棋本の自費出版、はじめます!
   マイナビ出版からあなたの将棋の本を出しませんか?

書籍化と制作・販売を請け負うとのこと。そうしたニーズを見込んだものか、あるいはそのためのリサーチか。いずれにせよ、素敵な取り組みと感じます。

自費出版、自らの証し、自分らしさの表現……。昔からほのかな憧れがありました。今ではパソコンやITの普及により、その敷居はぐんと低くなりました。それでもマイナビ(≒将棋連盟)の言わば「お墨付き」として刊行されることは、誇らしい喜びというものでしょう。

将棋世界4月号の付録は、詰将棋作家・岸本裕真さんの作品集でした。さらには今月次の2冊が発売されます。すでに諸々始まっているのですね。

・2手目△3二銀システム [著]二歩千金
・一撃! 対振り飛車へなちょこ急戦 [著]Sugar

私も独自の戦法を練り上げ、「ピリ辛システム」などと銘打って世に問うてみたいと思うけど、まあ色々と足りていませんね(笑)。

((2)に続く)